心や体の疲れやストレスが溜まりやすく、ゆっくりリラックスする時間があまりない方は副交感神経の働きを高める工夫が必要です。
副交感神経の働きを高めるには・深呼吸をする(ゆっくり吐く)・睡眠をしっかりとる・軽い運動をする(ストレッチやヨガ等)・湯船につかる(38~40度位。熱すぎると交感神経が刺激されます)・好きな音楽を聴く・整体やマッサージに行く 等々すぐに始められるものが多いと思いますのでぜひやり...
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自律神経は、意志とは関係なく内臓や血管などの機能をコントロールし体内の環境を整える神経です。
体温や血流や脈拍を調整しながら、気温や天候の変化に体が対応できるように働いています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり活動している時には交感神経が、リラックスしている時には副交感神経が活発になります。
自律神経がバランスよく働いている状態が望ましいのですがこのバランスはストレスや睡...
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朝スッキリ起きられていますか?
寝起きが悪くてお腹も空かない・・・そんな方は自律神経のバランスが崩れているかもしれません。
睡眠不足や、寝る時間・起きる時間が不規則になると副交感神経の働きが悪くなり、自律神経のバランスはどんどん崩れてしまいます。
平均睡眠時間が6時間未満の方は免疫力が低下した状態になっていると言われています。5時間睡眠の場合、糖分の代謝が下がり、太りやすくなるとも言われていま...
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人間は体重の約60%が水分で、不足すると不調の原因になります。
血液ももちろん水分を含んでおり、酸素や栄養分を全身に運んだり
老廃物を運んで体外に出したりしていますが
水分が少ないドロドロの血液では
この働きが悪くなり疲れやすくなってしまいます。
冬は汗をかきにくく、水分を失っている自覚がないかもしれませんが
皮膚や呼気からも水分は失われています。
空気が乾燥しており、体感温度が低くのどの渇き...
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浅座りをすると、骨盤が後傾し、背中が丸くなり両肩と頭が前に出ます。
肩こり・腰痛・首の痛みの要因の一つです。
骨盤を起こし、背筋を伸ばして座るのが好ましいのですが、体幹が弱いとキツイ姿勢です。
体の前側の筋肉と、後ろ側の筋肉をバランスよく鍛えましょう。
呼吸が浅いと体に酸素が十分にいきわたらず、肩や首のこり、イライラ、疲れ、体の冷え、自律神経の乱れなどが起こります。
人は1分間に12~20回呼吸をしています。1分間に16回呼吸をした場合、1日の呼吸は2万3040回。すごい数ですね。
猫背で呼吸が浅くなっている人は、姿勢を正して大きく息ができるように、少し意識するだけで体が軽くなるはずですよ。
肺は胸郭(きょうかく)の中にあります。
胸郭とは、肋骨・胸骨・胸椎からなるカゴのような骨格です。
この胸郭の動きに合わせて肺が伸び縮みして呼吸が行われますが猫背で背中が丸くなると胸郭が動きにくくなり、肺を大きく膨らませることができなくなります。つまり、呼吸が制限されることになります。
呼吸を気にすることはあまりないかもしれませんが、とても重要です。食事や睡眠ももちろん大切ですが、とら...
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一年で一番寒い季節になってきましたが、皆様どうお過ごしでしょうか。
寒いと肩をすくめた姿勢になりがちですが、首筋、背中の筋肉が緊張してしまい血行が悪くなり、
肩がこってしまいます。
なので、外出する際はマフラーなど首元を温かくしてお出かけください。
正しい姿勢ではお腹に力が入り、腹筋を使います。
しかし猫背だとお腹を引き締める力が働かないため、筋肉ではなく脂肪がつきやすくなります。また、お腹周りの筋肉が衰えて内臓を支えることができなくなると、内臓が下へと落ち込んでいってしまいます。下腹がポッコリしてしまうのはこういったケースが考えられます。
猫背では骨盤が後ろに倒れるため内臓が押しつぶされ、内臓の働きが低下し、消化不良や便秘を引き起こ...
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背中が丸まったり頭が前に出ると、体のバランスをとるために骨盤が後ろに倒れます。
そうすると腰に負担がかかり腰痛の原因となります。
また、骨盤が後傾していると大腿動脈が圧迫され血流が悪くなり、
体温調節がしにくくなるため冷え性にもつながります。
血流が悪いということは、酸素や栄養がスムーズに全身に
運ばれない上に、老廃物を体外に排出しににくい状態ですので
体にとってはよくないことだらけですね。